円生と志ん生

円生と志ん生
著者 井上ひさし
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発売日 2005年08月05日
ページ数 192ページ
内容紹介
関東軍の慰問に行けば、白いゴハンは食べ放題、おいしいお酒は呑み放題。
そんな話にのせられて、敗色濃い1945年に満洲へ渡った二人の中堅落語家がいた。
五代目古今亭志ん生と六代目三遊亭円生である。
6月、7月は満洲各地の巡回慰問で絶好調。
ところが8月の敗戦で、さっさと逃げた軍に置き去りにされ、大連まで命からがら落ちのびて長の足留め。
芸風・性格は正反対の両名が苦楽を共にし、ついに認め合う仲に。
のちに名人と呼ばれた二人が戦後の混乱期の二年近くを生き抜いた中国大連で見たもの、経験した現実とは。
歴史の影に隠された真実を鮮やかに描く傑作評伝劇。
目次
  • 第一幕 一 松っちゃんと孝蔵さん
  • 二 桃太郎気分でネ
  • 三 追い出し
  • 四 文化戦犯
  • 五 行方知れず
  • 六 火焔太鼓
  • 第二幕 七 孝蔵出帆
  • 八 祈り
  • 九 再会
  • 十 エピローグ
  • あとがきに代えて
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