前略、高座から–。

前略、高座から。
著者 柳家三三
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発売日 2020年11月24日
ページ数 160ページ
内容紹介
今最も注目されている落語家の一人、柳家三三。自身初となるエッセイ集。 雑誌「男の隠れ家」の人気連載「前略、高座から–。」が待望の書籍化! 少年時代の懐かしくもちょっと恥ずかしい思い出、噺家になり小三治師のもとで過ごした下積み時代、そんな中で思わずクスッと笑ってしまうような噺家仲間たちとの愉快な話や旅先での出来事、さらに日常で起きたびっくり仰天(! )なコトまで、普段は語られない落語家・柳家三三の素の姿が赤裸々に綴られた、自身初となるエッセイ集。 目次 ■三三高座1
  • みんなの人気者”まっさん”のお話」
  • 「初笑い、新春寄席のウラ側で」
  • 「ゆる~いアイツらに物申す!」
  • 「満開の桜と噺家」
  • 「駆け出し時代、春の日の朝に」
  • 「たった一人の”学校寄席”で……」
  • 「”歯無家”になりかけて」
  • 「浴衣の”江戸前”な着方」
  • 「私、出演者なのですが……」
  • 「受話器の向こうから……」
  • 「何しろ若いんだから!」
  • 「普段のお仕事は何を?」
  • 「よぉ、落語家!」
  • 「当たると痛い!」
  • 「縁の下の力持ち」
  • 「”ツー”っとくる!」
  • 「あれにははらわたが……」
  • 「しあはせは」
  • 「また最初からやって」
  • 「噺家ってヤツは……」
■三三高座2
  • 「あ、お構いなく……」
  • 「それは僕のカバンです!」
  • 「ピカッとひとつ光ったかと思うと……」
  • 「芸人は高座で死ねれば本望だけど……」
  • 「警部さんのルックスでも──」
  • 「”生さだ”を”生で”見られるラッキー!」
  • 「どうしても寝ておきたいのに」
  • 「オチがなくてもいいじゃない」
  • 「落語家、演劇の舞台に……座る」
  • 「身近にあった思わぬ名所」
  • 「おお、こいつが犯人か!」
  • 「もしも世界征服をしたら……」
  • 「始まれば終わる→夏休み」
  • 「わっしょい わっしょい」
  • 「ガラケーには冷たい……」
  • 「測定不能の”C”マーク」
  • 「二〇一七年台風ダイアリー」
  • 「三三青年の過酷な体験記」
  • 「股引の謎、すっきり解決!」
  • 「扉が開いた先にあるもの」
■三三高座3
  • 「伝統と進化の鈴本演芸場」
  • 「祖母と行った末廣亭」
  • 「伝説の浅草演芸ホール」
  • 「真剣勝負の池袋演芸場」
  • 「Gの勝敗に一喜一憂」
  • 「真夏の松本彷徨記」
  • 「あの頃の夏もやっぱり暑かった」
  • 「三三少年、もののあはれを知る」
  • 「なぜ? なぜ? 摩訶不思議なこと」
  • 「あなたに言われたかぁないよ!?」
  • 「噺家の”そば”あるある?」
  • 「どなたか覚えていませんか?」
  • 「珍しい竹、どんな竹?」
  • 「白鳥師匠の鬼才たる……所以」
  • 「三三流 小田原名所自慢」
  • 「歩けども歩けども」
  • 「想定外だった素朴な疑問」
  • 「夢中になった名勝負」
  • 「小田原の? 長やかなる黒い魚」
  • 「月に叢雲 花に風、秋の落語は要注意?」
■三三高座4
  • 「痩せの大食いデビュー秘話」
  • 「あぁ良かった、柳家一門で──。」
  • 「噺家の数だけ、かたちは違う」
  • 「冬とは、あきらめの季節なり」
  • 「流行病に弱いのが噺家のさだめ?」
  • 「この瞬間が貴重で大切な経験となる」
  • 「やんわりと伝えたかったのに」
  • 「不意に出会う香りに誘われて」
  • 「雨が連れてきたおまけ」
  • 「唯一無二の透明感(?)」
  • あとがき
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