なぜ柳家さん喬は柳家喬太郎の師匠なのか?

なぜ柳家さん喬は柳家喬太郎の師匠なのか?
著者 柳家さん喬
柳家喬太郎
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発売日 2018年08月29日
ページ数 268ページ
内容紹介
「とうとうこの件が一冊の本になってしまった……」(柳家喬太郎)本寸法のさん喬。
破天荒な喬太郎。なぜここまで芸風の違う二人が、師弟関係を結んだのか⁉落語界最大の謎(!?)がいま、明かされる!師・小さんの芸を受け継ぐ本寸法の古典落語が持ち味の柳家さん喬。
その一番弟子、爆笑新作落語を得意とする喬太郎。
二人は、あまりに芸風の違う師弟として落語ファンの中では有名だ。
好対照な二人が師弟となった経緯とは。
師匠から弟子へ、芸はどう受け継がれていくのか。落語における親子のあり方とは、どのようなものなのか。さん喬、喬太郎が初めてじっくり語り合う!こんな鬼ッ子でごめんなさい。
でも、師匠さん喬に破門されない限り、喬太郎は、胸を張って、柳家さん喬の弟子なのです。(柳家喬太郎「はじめに」より)この男が将来噺家として食べて行ける様に育てることができるだろうか?
名人小さんの芸をどれだけ踏襲させることができるだろうか?
だろうか? ばかりが頭をよぎる。(柳家さん喬「おわりに」より)未公開写真多数掲載、両師匠の「ネタ帳」も抄録。大人気師弟による、初にして貴重な対談本!目次
  • 第一章 不思議な“親子”関係:柳家さん喬×柳家喬太郎
    (なぜさん喬師匠に弟子入りしたか;師匠も弟子を取るのは初めてだった ほか)
  • 第二章 師匠への恩返し:柳家さん喬
  • 第三章 真打やめてもいいよ:柳家喬太郎
  • 第四章 芸を継ぐ:柳家さん喬×柳家喬太郎
    (相撲界と落語界の師弟関係;五十周年で自分が活性化するとは思わない ほか)
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