立川談志まくらコレクション これが最期の“まくら”と“ごたく” 文庫

立川談志まくらコレクション これが最期のまくらとごたく
著者 立川談志
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発売日 2021年11月18日
ページ数 255ページ
内容紹介
世相を斬った“まくら”で知る立川談志の生き様と死に様立川談志は、1974年に若手の落語家の研鑽の為に開催開始された「にっかん飛切落語会」へ2007年まで33年間の間、58回ものゲスト出演をいたしました。本書は、その残された貴重な録音から“まくら”部分を抜粋して、活字化したものです。
日本社会、政治、落語の本質を鋭く見極めた落語家であった立川談志は、現代社会の中で揺れ動く日本人の常識や哲学を、明確な談志の基準で現実につなぎとめる話芸を、笑いとともに披露しています。
本書を紐解けば、今日の発展したネット社会、不寛容な世相、多様性の価値基準の問題点などは、すでに立川談志が語った“まくら”の中に答えが預言されていたかのような驚きがあります。 目次
  • 汚く儲けて、キレイに使え
  • 落語を聴けば死なずに済む
  • 実力のある奴がね、権力の座にいるのが一番健康なの
  • おっぱいとかけて、ヤクザの喧嘩と解く
  • 落語を国で守ったってしょうがねぇだろうよ
  • 師匠が偉大だと弟子が育たないんだってね
  • また政治やらせたいねぇ、おれに
  • 女房の焼くほど 亭主モテもせず
  • 平等ってのは互いの差を認めること
  • 「都知事に出る」なんて言っちゃったら
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