談志の日記1953 17歳の青春

談志の日記1953 17歳の青春
著者 立川談志
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発売日 2021年11月11日
ページ数 280ページ
内容紹介
最晩年、「いずれ本になるだろう」と談志が託した若い日々の記録。
17歳の少年は、前座修業の日々を送りながら、1日も欠かさず日記帳に向かっていた。
人形町で100円小さんに小遣をもらう。しかしその場でなくす。その場で探すのも失礼だからよした。――1月20日噺が又セコになる。どうもおかしい。大きくなりたくない。しかし時は刻々と過ぎ去って行く。あせりが出る。――6月2日僕には、夢を追うのみで、若さを楽しむ資格がないのであろうか。その原因は落語なのだ。僕の宿命なのかも知れない。――7月9日 目次
  • 日記
    1953.1.1~12.30
  • 演目の記録
    1952.11.11~1954.1.19
  • 後記
    松岡慎太郎(談志長男)
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