立川談志まくらコレクション 風雲児、落語と現代を斬る 文庫

立川談志まくらコレクション 風雲児、落語と現代を斬る
著者 立川談志
立川談志の商品一覧へ
発売日 2020年11月21日
ページ数 254ページ
内容紹介
唯一無二の思考を持つ落語界の風雲児 = 立川談志が神奈川県民ホール寄席で語った“まくら”を活字で綴った「まくらコレクション文庫」第3弾!初登場の1982年は、談志46歳。
参議院議員の任期満了から5年、落語立川流創設まで1年。
「現代における落語とは何か?」を最も悩み抜き、それを高座から観客にダイレクトにぶつけていた生の思考を堪能できる貴重なテキストです。
今でも、「談志師匠が生きていたら、この流行、この事件、この世相をなんて語るのだろう?」と多くのファンが偲び思う程、森羅万象の本質を問う珠玉の話芸でした。談志が斬った1982年から2005年までの世相史をイッキ読みする“落語まくら集”です。 目次
  • 落語講座
  • タヌキの本来の姿
  • 道徳とか、礼儀作法とか
  • 『欠伸指南』考
  • 月なんか行かなくていい
  • 語る噺家で、吉原は違う
  • 芸術の善し悪しは、誰が決める?
  • ロジカルとユーモア
  • 正義の正体
  • 人間は全部無理してる
  • サゲの工夫
  • 覚悟としては、生涯最後の高座
  • 男と女のエロティシズム
  • 切りたい奴が外科になる
  • 防臭剤の未来
  • 『三軒長屋』考
  • 東大卒のホームレス
  • 落語ヤンチャカチャン
  • 愛しきサゲの噺
  • 思想の奴隷
  • 談志を見たことが大事になる
購入

※それぞれ各サイトに移動します。