仕事も人間関係も生き苦しい人のための 落語に学ぶ粗忽者の思考

仕事も人間関係も生き苦しい人のための 落語に学ぶ粗忽者の思考
著者 立川談慶
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発売日 2021年06月18日
ページ数 212ページ
内容紹介
仕事も人生も「生き苦しい」人へ。「立派に生きるべき」「何者かになるべき」という思い込みから、見えない何かに自分を縛り付けてしまっている人あなた、一度肩の力を抜いて、自分に優しくしてみませんか?『教養としての落語』が話題となった落語家、立川談慶氏が落語やその登場人物のキャラクターを通して教える、生きづらさを感じている人がもっと楽に、力を抜いて生きる方法。落語に登場する「粗忽者」には名前がついていないものが多いという。
読んだ人が、「何者かでなくてはならない」という思い込みを捨て、このままの自分でいいのだと思えるお守りのような本。
目次■第1章 粗忽者に学ぶ「人との関わり方」
  • 職場やSNSの人間関係に疲れている
  • 人に弱みを見せられない
  • 思っていることを相手にうまく言えない
  • 「嫌い」「許せない」と思う人がいる
  • 人からの頼み事を断れない
  • 人に嫌われているような気がしてしまう
  • 他人の些細な言動が気になってしまう
  • 人前でうまく笑えない
■第2章 粗忽者に学ぶ「自分の許し方」
  • 自分のことが嫌いで自信が持てない
  • うまくいかないのは全部自分のせいだと思ってしまう
  • 誰からも理解されていないと思ってしまう
  • 不平不満や愚痴ばかり言っている
  • 人と比べて劣っていると感じてしまう
  • 理想が高すぎて達成感がない
  • 自分が我慢すればいいんだと思ってしまう
  • 「自分らしさ」がよくわからない
  • 友達がいないといけないと思ってしまう
■第3章 粗忽者に学ぶ「仕事の考え方」
  • すべての事を完璧にしなければと思ってしまう
  • 的外れなことばかりして空回りしている
  • 毎日疲れていてモチベーションが保てない
  • 将来に希望が感じられず焦燥感がある
  • 先輩や上司との関係がストレス
  • 休んではいけないと思ってしまう
  • 悪くなくてもすぐ謝ってしまう
  • 本当にやりたいことではない気がする
■第4章 粗忽者に学ぶ「ひとりの過ごし方」
  • ミスをプラスの印象に転換しておく
  • 自分の頑張りすぎに気づいてあげる
  • 自分自身の強みや弱みを見つめ直す
  • 「忘れスイッチ」を押す
  • 頼れる人、話ができる人を探しておく
  • いらないもの、人、情報を捨てる
  • ひたすら寝る(何もしない)
  • 自分で自分をほめる/ひとりでも笑う
■第5章 粗忽者に学ぶ「生き方の哲学」
  • よいことも悪いこともすべては「縁」であることを忘れない
  • 思っていることが伝わる「間」という魔法
  • 「鈍感さ」があればたいていのことは気にならなくなる
  • 失敗が怖くなくなる「開き直り」のしたたかさ
  • 「バカ正直」は本来の自分を守るバリア
  • 「人のせい」を上手に使いこなすと抱える荷物が減る
  • 「自分相応」でいることが個性である
  • 「粗忽者」として生きる
■第6章 気持ちがふっと楽になる落語10選
  • 「町内の若い衆」
  • 「金玉医者」
  • 「疝気の虫」
  • 「目薬」
  • 「花色木綿」
  • 「後生鰻」
  • 大山詣り」
  • 「蟇の油」
  • 「初天神」
  • 「狸の札」
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