安政五年、江戸パンデミック。

安政五年、江戸パンデミック。
著者 立川談慶
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発売日 2020年08月28日
ページ数 240ページ
内容紹介
ニューノーマルな時代を生きる現代人に江戸っ子が智恵と勇気を与えてくれる!吉原オーバーシュート、長屋クラスター、コレラ感染者30万人。
それでも、江戸っ子は、コレラをコロリと笑い飛ばした。
落語に登場するあの江戸っ子たちが、withコロナな時代を粋にサバイブする術を教えてくれる。
読後、勇気が湧いてくる稀代の歴史読み物です。
目次■第1章 「コレラ」を「コロリ」と言い換える江戸っ子のユーモア
  • 「安政年間」は「安倍政権年間」ではないか
  • 科学は進歩してもいつの時代もデマに翻弄される日本人
  • コレラが増幅した江戸っ子のバランス力、調和力
■第2章 「パンデミック」でも、なぜ江戸っ子は元気なのか
  • 長屋暮らしが、そもそもの「三密」だった!
  • 頻発した火事に作られた「江戸っ子のキャラクター」
  • 転換期には、苦肉の策から革命児が生まれる
■第3章 「江戸」と「令和」に共通する、社会システムから考える
  • 気が短いフリーターが経済を回した「江戸の町」
  • 「講」は、みんなの夢を託す「クラウドファンディング」
  • ウーバーイーツは現代の「棒手振り」!?
■第4章 こんなに楽しかった「江戸庶民の遊び」
  • 吉原は「会いに行けるアイドル」の街だった!?
  • 江戸っ子は祭りが大好き! 武士も庶民も「一体感」
  • 浮世絵は、なぜ「浮世」なのか ~江戸のグラビア、ブロマイド
■第5章 古典落語に登場する、心が折れない面々
  • 「笠碁」と「ソーシャルディスタンス」〜まず相手を思う
  • 「百年目」と「パワハラ」〜許容を学ぼう
  • 「千両みかん」と「アベノマスク」〜モノの値打ちは希少性
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