一之輔、高座に粗忽の釘を打つ

一之輔、高座に粗忽の釘を打つ
著者 春風亭一之輔
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発売日 2012年08月04日
ページ数 218ページ
内容紹介
34歳! 期待の新真打 春風亭一之輔、初の自伝!入門から11年、2012年3月、21人抜きの大抜擢で真打昇進を果たした、春風亭一之輔。大らかな恩師一朝の薫陶を受け、その才能を開花させた注目の新真打の自伝。前座時代から勉強会を開催し続けた前向きな意欲、二ツ目時代からその高座の評判が高まり、いつ、どんな形で真打になるのかが注目されていたが、いよいよ今春、単独で真打に昇進。披露目へ向けての準備、幕を開けた披露興行、そして、その最中に感じた様々なこと。
小学校での落語との出逢い~高校では、休部状態にあった落語研究部をひとりで再興~日大芸術学部の落語研究会を経て2001年、恩師一朝に入門するまで。一朝一門での修業エピソードも含め、一之輔のバックボーンと、いまが綴られた一冊!目次■第一章 真打披露興行大初日
(二〇一二年三月二十一日)
■第二章 五十日の全演目解説(二十四席)
  • 『粗忽の釘』『百川』『藪入り』『茶の湯』
  • 『明烏』『花見の仇討』『子は鎹』『欠伸指南』
  • 『不動坊』『長屋の花見』『竹の水仙』『らくだ』
  • 『初天神』『雛鍔』『くしゃみ講釈』『長命』
  • 『鈴ヶ森』『蛙茶番』『代脈』『青菜』『大山詣り』
  • 『鰻の幇間』『へっつい幽霊』『五人廻し』
■第三章 感謝の日々!
  • 師弟ネタ合戦 柳朝兄さんのこと 大千穐楽のドンペリetc.
■第四章 われら春風亭一朝一門
  • おおらかな恩師の下、のびのび成長!
■第五章 春風亭一之輔伝 少年はいかにして噺家になったか
  • 学校の落語クラブ〜高校・大学での落語研究会入門
  • 日芸の落語研究会顧問 古今亭右朝へのメッセージも掲載
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