師匠、御乱心!

師匠、御乱心!
著者 三遊亭円丈
三遊亭円丈の商品一覧へ
発売日 2018年03月06日
ページ数 317ページ
内容紹介
問題作復活! 落語界を揺るがした大事件師匠に翻弄される弟子たちの悲哀と混乱、そして敬愛と憎悪のすべて。「もう決めた、あたしゃ、伝家の宝刀を抜く!」昭和53年、名人・三遊亭円生は、柳家小さん率いる落語協会の真打ち量産体制に異を唱え、一門を率いて協会を脱会した。この騒動に落語界は大揺れし、円生の弟子たちは翻弄された。当時、自身が見た真実をどうしても書かずにおられないと、弟子の一人で騒動の最大の被害者でもある円丈が書き上げたのが、本書である。
見たまま、感じたままを、忖度なく実名で書き綴った赤裸々な本書は、刊行当初、世間を騒がせ、関係者を困惑させ、あるいは激怒させた。
その問題作を、30年あまりの時を経て復刊した。
騒動の後日譚と、三遊亭円楽・小遊三両師を招いて四十年後の本音を語った「三遊鼎談」を新たに収録。 目次
  • 円丈真打披露
  • 円楽の祝儀
  • 円生登場
  • 伝家の宝刀
  • 深夜の長電話
  • 悲劇の一門へ
  • 円楽の逆襲
  • 新協会設立
  • 円生、小さんトップ会談
  • 三遊協会・記者会見
購入

※それぞれ各サイトに移動します。