噺のまくら 文庫

噺のまくら
著者 三遊亭圓生
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発売日 2019年03月06日
ページ数 268ページ
内容紹介
喋りのヒントが満載。
大名人の「まくら」集
昭和の大名人、六代目三遊亭圓生の数々の名高座から「まくら」65篇を選りすぐった価値ある一冊。
圓生落語同様、笑いの中にも品格を感じさせる、粋な話芸の世界が存分に楽しめる。
本題の噺への導入になっているものもあれば、噺を理解するための解説や伏線の役割を果たすもの、オチまでついてそれだけで一つの作品になっているものも。
落語の舞台である江戸時代から、圓生が生きた明治、大正、昭和の時代までの文化、歴史、風俗、しきたりなどが、生き生きとした洒脱な江戸言葉で語られる。
下々の生活実情に興味を抱く無邪気なお偉方たちのあれこれ「大名の飯炊き」、昔の葬式の風習を笑いも含めて伝える「とむらいの作法」、チップによる遣手おばさんの対応差「吉原の祝儀」などなど。色っぽい噺も出てくるが、川柳、狂歌、都々逸などもふんだんに盛り込まれ、落語の起源や講談、音曲、義太夫の成り立ち、物事の由来などをさらりと語る芸当に、常々勉強が大事だと言い続けた圓生の教養の深さ、知識の豊富さが窺い知れる。「へぇ~」となったり、「クスッ」と笑えたり。そのあとに控える噺の内容を知っていれば尚深く楽しめるし、「まくら」だけでも十分に楽しめる。これぞ芸術、これこそ芸。面白くて、ためになる。しゃべりのヒントも満載。稀代の名手による、一冊丸々読む「まくら」。
解説は、さだまさしさん。落語への愛あふれる解説文も必読です。 目次
  • 祭り自慢
  • 花魁異名
  • 夢知らせ
  • 親父の小言
  • 先生と師匠
  • 床屋の障子
  • 十年奉公
  • 大名の飯炊き
  • 酒合戦
  • 江戸の名物
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