浮世に言い忘れたこと 文庫

浮世に言い忘れたこと
著者 三遊亭圓生
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発売日 2017年01月06日
ページ数 269ページ
内容紹介
昭和の大名人が語る芸、寄席、粋な生き方昭和の大名人、六代目三遊亭圓生が軽妙な語り口で魅せる随筆集。
噺家や落語ファンだけでなく、せわしない現代を生きる多くの人々にも様々なヒントを与えてくれる良質の伝書である。
五十八編、四部構成。
芸に対する心構えを説き、芸のむずかしさ、基本や勉強の大切さなど落語の奥義を伝える「人情浮世床」。
落語の歴史や寄席への思い、寄席の四季折々の風物詩などについて綴る「寄せこしかた」。
喬、金語楼、志ん生ら噺家はもとより、同じ時代を過ごした芸人たちを振り返る「風狂の芸人たち」。
好きな食べ物から着ものの着こなしにおける自説を述べる「本物の味」。
「世の中、ソロバン勘定だけでは、つまらないものになる」「基礎の出来ていない者は、そこからは絶対にはい上がれない」「逆境に陥ったときにくじけるような人間は成功しない」「何よりもまず、芸に品格があること」「銭金じゃなく、じっと我慢して、おのれ自身に芯をつくる」「イキとヤボは紙一重」。ときに優しく、ときに厳しい言葉で紡がれる提言の数々、“あたくしの思い”からは、芸に生きる者の覚悟が伝わってくる。 目次■人情浮世床
  • 乞食になっても
  • わが身に合った工夫を
  • お銭をいただくからには
  • 理屈ではわかっていても
  • 箱に入るな
  • 芸に終わりなし
  • 気転をはたらかせること
  • 高座はこわい
  • 骨をおぼえろ
  • 逆境のときこそチャンス
  • 他芸を習え
  • 落語と歌舞伎
  • 遺産
  • お色気のはなし
■寄席こしかた
  • 寄席の今昔
  • 落語の歴史
  • 落語の将来
  • 時代の波
  • 江戸の春
  • 噺家の正月
  • 年中貧乏
  • 初いびき
  • 噺家珍芸会
  • あたくしの勉強会
  • 夏の雑音
  • 忘れられない正月
■風狂の芸人たち
  • 奇人・圓盛のこと
  • 名人・圓喬のこと
  • 一柳斎柳一のこと
  • 名人・神田伯山のこと
  • 一龍斎貞山のこと
  • 立花家橘之助のこと
  • 玉乗り遊六のこと
  • しゃべり殺された潮花
  • 金語楼のこと
  • 志ん生のこと
■本物の味
  • 一年の計
  • 今の世の中
  • 社会屋
  • 我慢
  • 夏負け
  • 敬語
  • 手紙
  • ああ、名医なし
  • 本を読むとき
  • 着物と着こなし
  • らしいなり
  • あたくしの朝食
  • あたくしのぜいたく
  • 知らない料理
  • うまいもの
  • 郷土恋味
  • そば
  • ふぐ
  • くさや
  • さんま
  • あたくしの酔いかた
  • 煙草のけむり
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