志ん生一家、おしまいの噺 文庫

志ん生一家、おしまいの噺
著者 美濃部美津子
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発売日 2018年09月06日
ページ数 235ページ
内容紹介
昭和の名人・古今亭志ん生の長女が、志ん生を中心に、母、妹、弟(馬生、志ん朝)との、貧乏だが愉しく豊かな昭和の暮らしをふり返る。
肉親にしか書けない名人たちの舞台裏。
だめ人間?の親父だが、天性のフラに溢れ、落語への情熱は本物だった―。
貧乏暮らしの中で、妹、いぶし銀の名人馬生、江戸の粋を体現した志ん朝を育て、昭和と平成を生きた家族を回顧する、落語名人一家の泣き笑い人生。
目次■第一章 子ども時分の家族の暮らし
  • 父と母のなれそめ
  • 地震で酒屋
■第二章 お父さんの襲名
  • 「桃太郎」の噺
  • ささやかな初恋
■第三章 志ん朝の弟子入り
  • お父さん、大活躍
  • お見合い
■第四章 お父さん倒れる
  • お父さん、危篤
  • 「酒くれ!」
■第五章 おしまいの噺
  • お母さんの形見分け
  • また働きに出る
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